帯の仕立て屋 ㈱みつやま

京都の帯の仕立て屋です。帯の仕立て直し、リメイク、作り帯、ガード加工、帯芯の販売、着物や帯のクリーニングなど手掛けております。

「帯 仕立て・縫製」の記事一覧

タレと手先の見分け方図解説明

タレ先と手先の見分け方|7つの判断基準

 袋帯や京袋帯の向きが分からない方へ 上から順に当てはめていってください。判断が楽で、例外が少ない基準から並べています。 説明文の中の帯の名称(六通帯、全通帯など)が知りたい方は、こちら 1.中無地から距離が遠い方が、タ […]
松葉仕立て 名古屋仕立て

【図解解説】松葉仕立てとは?名古屋仕立てとは?開き仕立てとは?

松葉仕立てとは、「手先部分だけ」を半分に折って縫製された仕立て方の事である。 松葉仕立てのメリット・デメリット メリット 手先が初めから半分に折って仕立ててあるので、着装が楽である。 胴に巻く部分は折らずに仕立ててあるの […]
帯の毛抜きあわせ(棒ぐけ)の写真)

リバーシブル帯の仕立てを頼む時に知っておくと微妙に良いかもしれない事

帯をリバーシブルで仕立てる場合、仕立て屋さんに2つの点について希望を伝えておくと ちょっと得というお話です。 ①メインとして使う面を伝える 「リバーシブル帯なのだから、どちらの面も一緒でしょ」と思われる方は多いと思います […]
着物や帯の仕立て直しやリメイクの例

使いにくい着物や帯をリメイクしたり 仕立て直して「実用化したい時」の選択肢7パターンを紹介

各種リメイクや仕立て直しに必要な料金の目安は、こちらのページに記載しています。(あくまで弊社の場合) 帯が短い、臭い、汚いなどの理由で仕立て直ししたい方はこちらのページをご参照ください。 この記事中の帯の名称などが分から […]
界切線とオランダ線

界切線(かいきりせん)とは?オランダ線とは?たれ先の下に文字を出した仕立てって何なの?

界切線(かいきりせん)とは 上の写真の「下の方の線」の事で、この線の前後で帯を折り込んで仕立てます。(後述しますが、例外はあります。) 写真は金色ですが、何色であろうと界切線は界切線です。 拡大写真 オランダ線とは 上の […]
九寸名古屋帯の胴回りの幅だけを変える方法

【背が高い人にオススメ】九寸名古屋帯で胴に巻く部分だけ広く仕立てられるって知ってますか?

開き仕立てではなく、名古屋仕立ての話です。 名古屋仕立てとは お腹の周りに巻く部分だけを半分に折って仕立てる仕立て方です。 (この記事のTOP画像が名古屋仕立て) 九寸名古屋帯の定番の仕立て方であり、多くの場合、何も言わ […]
喪服帯

喪服用の帯|種類と格式

黒喪帯(黒共帯)と色喪帯(色共帯) 黒喪帯とは 表地も裏地も黒い事から黒共帯とも呼ばれます。全て黒一色です。お通夜、告別式、他、場所を選びません。 昔は、夏用の喪服帯には黒い帯芯を入れるのが一般的だったと聞きますが、最近 […]
タレ無地という仕立て方を紹介

【たれ無地・たれ柄】帯は仕立て方によって、ちょっとだけ着用時の柄の出し方を自分好みに調節できるという話

この程度は変わります。 この技は、「役に立つ帯」と「全く役に立たない帯」がありますし、 ほんのちょっとのこだわりを注入する程度の事なんですが、 例えば、思い切って買った大事な帯の場合、やっぱり知っておかないと もったいな […]