帯の仕立て屋 ㈱みつやま

【価格改定のお知らせ】2024年4月1日より一部の仕立てや加工の価格を改定させていただきます。(3月までに承ったご依頼は旧価格です。)大変申し訳ございません。

「帯 仕立て・縫製」の記事一覧

千鳥がけのやり方

帯の千鳥がけのやり方

千鳥ぐけ、端かがり、端くけ、端の始末、口かがりなど、企業や人によって呼び方はバラバラなようですが、 総称して「帯の両端の縫い方」を実演解説します。 上写真の数字の順番に針を入れてきます。 ②~③と④~⑤は、見えないように […]
袋帯 帯芯の入れ方

袋帯 帯芯の入れ方

①裏返した帯の表地に帯芯を合わせていきます 最も大事なのは帯と帯芯の対比 帯と帯芯がキチンと沿うように、縫う前に上写真のようにセッティングします。 どんなに綺麗に縫製しても、この最初の状態が悪いと上手く仕立てあがりません […]
帯の仕立て-手縫いかミシン仕立てか

この帯、ミシン仕立てか手縫いか ? どっちの仕立て方がいいの?

基本的にはどんな帯でもミシンで縫えますし、手縫いでも縫えます。 変わってくるのは品質です。 どの帯もミシンの方が安く仕立てられますが、 ミシンで縫うと品質の悪化が顕著な帯と、そうでもない帯があります。 また、むしろミシン […]
関東巻きとは?-関西巻きとは?

帯の関東巻きとは?関西巻きとは?|関東腹とは?関西腹とは?

関東巻きは反時計まわり、関西巻きは時計まわりに帯を巻きます。 最近ではあまり使われなくなっている言葉です。 それ故に多くの誤解を生む言葉でもあります。ですので、私は関東巻き 関西巻きなどという呼び名は使わず、時計回り 反 […]
帯芯の種類 代用品など

帯芯とは? 帯芯の種類 (綿芯や絹芯、起毛芯など)や役割 メリット・デメリットなどを解説

帯芯とは 帯の中に入れる布地です。 仕立ての際に帯に縫い付けます。 こんなのです。 主な使用目的は、帯の硬さを調節することです。 帯芯には、分厚いものから薄いものまで色々なものがあり、 どの帯芯を使うかによって、仕立て上 […]
袋帯の裏地のシワ

【問題点別の解決法】形見やアンティーク・リサイクル帯などの仕立て直し

古い帯によくあるトラブルと、それを解決する為の仕立て直し方法を紹介します。 例えば、こういう帯の裏シワなど。 帯が無駄に重い、かたい 解決法1 帯芯を替える。もしくは抜く。 昔、帯は重ければ重いほど良いとされていた時期が […]
九寸名古屋帯の写真

九寸名古屋帯と八寸袋名古屋帯の違いや見分け方を分かりやすく解説

この二つの帯は、最も違いが分かりにくく、最も間違われている帯です。 九寸名古屋帯とは? 八寸袋名古屋帯とは? このページは、二つの帯の違う点や その見分け方の説明ページですので、 それぞれの帯について知りたい方は下記ペー […]
リサイクル帯・アンティーク帯の注意点

リサイクル帯、アンティーク帯を購入時の注意点

 帯の仕立て屋ならではの、古い帯の目利き方法 最も簡単なのは信頼できるお店や店員さんを見つける事 10点ぐらい着物や帯を手に取ってみて「これ、どうですか~?」と聞いてみれば そのお店のおよその販売スタンスは測れます。 何 […]