袋帯の向きが分からない方へ

上から順に当てはめていってください。判断が楽で、例外が少ない基準から並べています。

説明文の中の帯の名称(六通帯、全通帯など)が知りたい方は、こちら

 

1.中無地から距離が遠い方が、タレ

中無地からの長さで見分ける
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最も簡単で確実な判断方法ですが、六通の帯にしか使えません。

 

2.柄の向きが下になる方が、タレ

柄の向きで見分ける
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柄を絵として見て、下側になる方がタレになります。

 

3.お太鼓になるメインの柄から距離が近い方が、タレ

お太鼓から近い方がタレ
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全て同じ柄の連続に見える場合でも、お太鼓部分にだけ金彩などのワンポイント加工が施されている帯があるので、よく見てください。

 

4.オランダ線がある方が、タレ

オランダ線がある方がタレ
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5.【作家名】【メーカー名】などの文字や落款が入ってる方が、タレ

時々、文字が両方に入っている帯があります。その時はあきらめて次の判断基準へ

 

6.界切線がある方が、タレ

「界切線とは帯端にある線の事」というのは乱暴な説明で、一般の方にも分かりやすい言葉で一言で定義するのは難しかったりします。帯の中には、凄く紛らわしいものがありますので、帯の仕立て屋である当社でも新人スタッフは、たまに間違えます。

帯端にだけあって、帯本体の中に1本もない横線があれば界切線と考えてください。関東仕立ての場合は、表からは見えないように仕立てられてますので、帯端の内側を覗きこんでください。

ただし、多くの帯には、タレ先にも手先にも界切線がありますので、その場合、この判断基準は使えません。

 

7.メインの柄が向かって右側に来る方が、タレ

向かって右側に柄が来る方がタレ
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時々、逆向けの帯があります・・・

 

 

8.ここまでの、どれも当てはまらない場合は、好きな方を使ってください

時々、全通帯や半巾帯で、何の判断基準も見出せず、もう「作ったメーカーさんにしか分からない」という帯があります。この場合は、どちらか一方に自分で決めて着用しても差し支えないと思います。

 

 

九寸名古屋帯や八寸袋名古屋帯のタレ先が分からない方は

こちらのページの手順2の所に詳しく書いてますので見て下さい。