つまみ細工で紫陽花を作る方法を写真90枚で詳細解説していきます。
丸っこい「くるみボタン」に花を貼ることで、立体感のある仕上がりになります。
落ち着いたかわいいブローチです。
今回、つまみ細工に初挑戦の3匹
材料
布地(このページでは帯芯ハギレを使っています)
- 薄紫色 2cm×2cm—24枚
- 薄紫色 1.3cm×1.3cm—6枚
- 薄紫色 直径5.5cmの円—1枚
- 濃抹茶色 2cm×2cm—3枚
布地以外
- カラーパール黒銀 3mm—6粒
- くるみボタン38mm足無しキット—1セット(シェルパーツ・バックパーツ)
- クリップ付きピン(裏面両面テープタイプ)—1個
必要な道具
- 定規
- シャープペン・鉛筆など
- ピンセット
- ハサミ
- ボンド(乾くと透明になるもの)
- 洗濯ばさみ数個
- くるみボタン台座
あると便利なもの
- 濡れ布巾—手をふくのに便利です。
- 紙にクラフトガムテープを貼ったもの—ボンドが乾くとつるっとはがせて便利です。
まずは『くるみボタン』を作っていきます。
帯芯のハギレを使って作っているので直径5.5cmの大きさで作っていますが、生地の大きさにゆとりがあれば直径6.5cmくらいにすると作りやすいです。
ハギレの中心にシェルパーツをのせます。
そのまま透明の打ち具の上にのせます。
のせました。
上からしっかり押し込みます。
押し込んだら、出ている部分を中心に向けて折り込みます。
折り込んだハギレの上にバックパーツをのせます。
のせました。
さらに打ち具をのせます。
のせました。
上からしっかり押し込みます。(けっこう力がいります。)
押し込めたら、打ち具のゴムを外します。
くるみパーツのできあがり。
アジサイの花をつくります。
2cm×2cmの薄紫色
手前におります。
右に折ります。
ピンセットで中心をつまみます。
ヒラヒラしている方を開き、それぞれ角を合わせます。
角を合わせたらしっかりとつまみ、ピンセットを抜きます。
抜きました。
そのままもう一度ピンセットでつまみます。
底にボンドを付けます。
こんな感じです。
洗濯ばさみで先の3mm程をはさみます。
はさみました。
裏側を向けて、はさんでいるところ以外を開きます。
こんな感じになります。
他の3枚も同じように作り、ボンドが乾くのを待ちます。
完全に乾いてしまうより、8割くらい乾いた状態の方が後から形が整えやすいです。
花びら4枚ができました。
1.3cm×1.3cm薄紫色 に花びらを貼っていきます。
ボンドを全体に付けます。
写真のように1枚ずつ貼り付けていきます。
4枚すべて貼れました。
次はピンセットを使って花びらを開いていきます。
反対に開きますが、折り紙のやっこさんを広げる時に似ています。
花びらをつまみながらピンセットを内側に倒して立ち上げていきます。
全て広げたら中心をピンセットでギュッと押してボンドにしっかりくっつけます。
花びらと花びらの間の隙間をなくすように、写真のようにはさんでいくと、形が整います。
整いました。
裏側はこんな感じです。
花の中心にボンドをほんの少しのせます。
ボンドの上にカラーパールをのせます。
のせました。
花部分の完成です。
これを残り5つ作ります。
合計6個の花が出来ました。
葉っぱを作ります。
手前に折ります。
右に折ります。
真ん中をピンセットでつまみます。
違う角度から・・・
両方の角を上に持ち上げ、角を合わせます。
しっかりつまんだら、ピンセットを抜きます。
抜きました。
写真の点線の所あたりをハサミで切り取ります。
切れました。
ピンセットに持ちかえて、裏にボンドを付けます。
こんな感じです。
全体を洗濯ばさみではさんでおきます。
乾いたらピンセットで開きます。
開きました。
残り2枚も作ります。
パーツが揃ったので組み立てます。
くるみパーツにボンドを塗ります。
中心は開けておきます。
中心は空けて、写真の位置にバランスを見ながら花を5つのせていきます。
こんな感じです。平面ではないので、しっかり押さえて貼り付けます。
5つ貼れました。
残りの1つの裏側にボンドを塗ります。
ボンドが塗れたら、花の中心にのせます。
上の花と下の花がしっかりひっつくように押さえます。
つきました。
次は葉っぱを矢印の場所に付けていきます。
葉っぱにボンドをつけて、上の写真の矢印の位置に貼っていきます。
差し込むようにして土台に貼り付けます。
もう一枚も隣に貼りつけます。
残りの1枚も差し込むようにして貼り付けます。
葉っぱが付きました。
裏側はこんな感じです。
最後にクリップ付きピンを取り付けます。
裏のテープをはがします。
裏側の中心に貼り付けます。
しっかり貼りついたら完成です!
ハンドメイド レシピ一覧
つまみ細工でバラを作る方法を載せています。