玄人向けっぽいイメージの銀座結びが、すごく簡単に
手間を惜しまず、品質にこだわるのが弊社の作り帯の特徴です。
弊社の銀座結びは、結びの中にクッションを入れて仕上げています。
外からは見えませんが、これにより銀座結び特有の美しいシルエットと安定性を実現しています。
また、タグピンやホッチキスは使わず、丁寧に縫い付けて固定しています。
このような細部へのこだわりが、他にはない品質を生み出しています。
銀座結びの作り帯は、弊社の作り帯の中でも特に使いやすいと評判です。
作り帯の構造
表側
裏側
使い方の説明
使い方の説明動画ではありますが、「銀座結びの作り帯ってどんなもの?」と思われる方の参考資料にもなると思います。
料金
7,980円(税込)
仕様
- この作り帯は、切らないで加工するタイプです。ほどけば元の帯に戻りますが、縫製の跡は残ります。
- 結び部分と胴に巻く部分が一体型のため、胴の柄の位置を微調整することができません。そのため、ポイント柄の帯には適していません。
- 二部式タイプはありません。
必要な帯の長さ
お太鼓の作り帯と比べて、加工に必要な帯の長さが長くなります。
ポイント柄かポイントのない柄か、一重太鼓の帯か二重太鼓の帯かによって、必要な長さが異なります。
ページ最後にある弊社指定の測り方(骨盤測り)で寸法ごとに、下記の長さ以上が必要です。
長さが足りない帯には、足し布加工(別生地を足して帯を長くする仕立て)が必要になります。
※「ポイント柄とは何か」については、こちらの記事をご参照ください。
ポイント柄でない場合
一重太鼓の帯の場合(九寸名古屋帯・八寸袋名古屋帯・京袋帯)
- 骨盤寸法70㎝の方は、帯の長さ345㎝以上
- 骨盤寸法75㎝の方は、帯の長さ355㎝以上
- 骨盤寸法80㎝の方は、帯の長さ365㎝以上
- 骨盤寸法85㎝の方は、帯の長さ375㎝以上
- 骨盤寸法90㎝の方は、帯の長さ385㎝以上
- 骨盤寸法95㎝の方は、帯の長さ395㎝以上
- 骨盤寸法100㎝の方は、帯の長さ405㎝以上
二重太鼓の帯の場合(袋帯・本袋帯)
- 骨盤寸法70㎝の方は、帯の長さ405㎝以上
- 骨盤寸法75㎝の方は、帯の長さ415㎝以上
- 骨盤寸法80㎝の方は、帯の長さ425㎝以上
- 骨盤寸法85㎝の方は、帯の長さ435㎝以上
- 骨盤寸法90㎝の方は、帯の長さ445㎝以上
- 骨盤寸法95㎝の方は、帯の長さ455㎝以上
- 骨盤寸法100㎝の方は、帯の長さ465㎝以上
ポイント柄の場合(オススメしません。)
一重太鼓の帯の場合(九寸名古屋帯・八寸袋名古屋帯・京袋帯)
- 骨盤寸法70㎝の方は、帯の長さ365㎝以上
- 骨盤寸法75㎝の方は、帯の長さ370㎝以上
- 骨盤寸法80㎝の方は、帯の長さ380㎝以上
- 骨盤寸法85㎝の方は、帯の長さ385㎝以上
- 骨盤寸法90㎝の方は、帯の長さ395㎝以上
- 骨盤寸法95㎝の方は、帯の長さ400㎝以上
- 骨盤寸法100㎝の方は、帯の長さ410㎝以上
二重太鼓の帯の場合(袋帯・本袋帯)
- 骨盤寸法70㎝の方は、帯の長さ430㎝以上
- 骨盤寸法75㎝の方は、帯の長さ435㎝以上
- 骨盤寸法80㎝の方は、帯の長さ445㎝以上
- 骨盤寸法85㎝の方は、帯の長さ450㎝以上
- 骨盤寸法90㎝の方は、帯の長さ460㎝以上
- 骨盤寸法95㎝の方は、帯の長さ465㎝以上
- 骨盤寸法100㎝の方は、帯の長さ475㎝以上
サイズの測り方
この作り帯はお客様のサイズに合わせて作るオーダーメイド品である為、メジャーを使って下記の方法で寸法を測ってお知らせください。
ウエストでもヒップサイズでもなく、骨盤のポコっと出っ張った部分の位置で測定してください。
上写真のようにグルっとメジャーを巻いて1周分の長さを測ります。
写真は服を着た状態ですが、実際に測る時は服を脱いだヌード寸法でお願いします。
骨盤を前から見た図(左)と横から見た図(右)。
メジャーで骨盤のポコっと出っ張った位置(赤い点の部分)の高さでサイズを測ります。
良い例。
赤い点に重なるように測る。
よくある悪い例。
赤い点より上で測る。
採寸のコツ
失敗例のほとんどが、メジャーを巻くのが「ゆるすぎた」というものです。
ほんのちょっとキツイかなというぐらいで巻けば大きく間違う事はありません。