二部式の作り帯は、結び部分と胴部分が分かれているため、胴部分を回転させて柄の位置を調整することができます。
しかし、調整できるといっても360度自由自在に動かせるわけではありません。
胴のパーツを巻いた後ろ姿。(お太鼓のパーツは未装着)
赤線のところが、胴のパーツの巻き終わり部分です。
この巻き終わり部分は着用時に見えないようにするのが一般的です。
赤い矢印が、巻き終わり部分をお太鼓のパーツで隠せる範囲です。
胴の柄位置を動かせるのは、赤矢印ぐらいの範囲と考えてください。
弊社の二部式作り帯は、サイズの申告が多少間違っていても問題なく着用できますが、柄の位置にこだわる場合、大きくサイズが異なると赤矢印の範囲では調整しきれないことがあります。