アンティーク着物や祖母から譲り受けた着物の丈が短いからと着用をあきらめていませんか?

おはしょりの長さが足りなかったら、おはしょりなしの「対丈(ついたけ)」で着てみるのはいかがでしょうか。

おはしょり無しはルール違反??

おはしょり無しで着ることは決してルール違反ではありません

人によっては、おはしょり為しはダメという方がいるかもしれませんが、気にしないで大丈夫ですよ。

それよりも長さが足りないという理由で、可愛い着物を着れない方がもったいないです。

着物を楽しむことが一番大事です(*^_^*)

 

写真は小さい古い着物を対丈で着ています。

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おはしょりの役目

そもそもなぜ「おはしょり」があるのでしょうか。

昔の身分の高い人は着物を引きずって着物を着ていました。それがだんだん庶民に広まり、裾が汚れる、動きにくいという理由から紐で長さを調整して着物を着るようになりました。これが「おはしょり」の始まりです。

おはしょりのメリット

おはしょりがある分、身長を調整することができます。

おはしょりがあると着崩れたときにおはしょりを下にひくだけでシャキッと修正することができます。

対丈で着ると着崩れやすい?

対丈は着崩れしやすい場合がありますので、普通に着るよりしっかり補正をしましょう。

紐を胸の下、腰の上で2本使うのがおすすめです。おはしょりは作れないけど少し長さにゆとりがあるなら、その2本の間の着物をたるませるようにします。その部分がおはしょりの役目をしますので、お直しもできますし、より着崩れにくいです。

おはしょり無し

 

対丈で着る場合は襟をあまり抜かないほうが着崩れしにくいです。

 

柄によってはお腹がポッコリ目立ってしまうこともあります。

ストライプ柄の場合は補正をしっかりしないと写真の様にストライプの線が曲がってお腹がポッコリ見えてしまうことがあります。(帯のすぐ下の部分)

 

丈が短い分、袖も短い?

通常、着物の袖(裄)の長さは両手を水平にして、手首の骨のでっぱり(くるぶし?)からプラスマイナス5㎝以内にあれば良いそうです。少々短めでも手をピンと伸ばすことはあまりないですし目立ちませんよ。

 

中にブラウスなど洋服を着たり、アームカバーなど付けたりしてカジュアルに着こなしても楽しいですね。

アームカバーは冬のコーディネートの記事で大活躍しました。

 

 

まとめ

アンティークの着物ってとてもおしゃれで可愛いのがたくさん。

せっかくおばあ様から譲り受けた着物があるなら、あきらめないで、ぜひ着てみて下さいね。

リサイクル着物のお店でも選べる幅が広がりますよ!!