七五三3歳6

娘の七五三参りをするにあたって、事前に考えたこと、準備したことをまとめてみました。

数え年か満年齢か

11月某日今年満3歳になった娘の七五三参りに行ってきました。
七五三のお参りは昔は数え年でしていたということだったので、 去年しようかどうか迷ったのですが、娘がとても薄毛だったため、 一年でなんとか伸びて長くなってくれることを祈りつつ、最近では満年齢でのお参りも一般的になっているので 満3歳ですることに決めました。(結局一年経ってもそんなに伸びず…でしたが)

よく聞くメリット・デメリット

  • 数え年のほうが小さくて初々しくてかわいい
  • 数え年だとちょうど「いやいや期」真っ最中なので、お参りに行っても収拾がつかず大変

着物

七五三3歳7

七五三をするにあたってまず考えたことは娘の着物です。

購入するかレンタルにするかで迷いましたが、購入もレンタルも金額はそんなに変わらないこと、レンタルだと汚したりすると気まずいこと、 送り返す手間を考えると、わたしは購入してもいいかな、と。着物も思い出として残りますし。

ということで購入することに決めましたが、そんなにお高いものにする余裕もないし、 普段から着物なんて疎遠なので「呉服屋さん」なんて敷居が高いし…なのでインターネットで探すことにしました。
6月ごろからいろんなサイトを見始めましたが「201〇年最新作」と書かれているものはまだ前年度のものばかりだったので、 よさそうなお店をチェックしておいて、「今年の最新作出ないかな~」とちょこちょこ見ていました。
9月ごろから今年度の「最新作」が出始めたので、吟味したのち着物・被布・襦袢・草履・巾着・髪飾り等のフルセットのものを 10月半ば頃に購入しました。

ちなみに自分もせっかくなので着物を着たいなあと思いましたので、自分用の着物は母親の着物を借りることにしました。 自分の着物はあまり派手派手しいものではなく、シンプルで無地っぽいものがいいかと思います。
なぜなら・・・その方がこどもの着物がよりいっそう映えるからです! 自分も華やかな柄ものを着ると、いったいどっちが主役?!ということになってしまいます。

髪飾り

着物を購入した時にセットでついていた髪飾りはとても安っぽいものだったので、髪飾りだけ別で購入しようかと 思っていたのですが、その時期にちょうど都合よく、うちの会社であまり布を使って「つまみ細工」というものを作っている人を発見!!
つまみ細工の髪飾りを購入するとけっこう高いのでためらっていた時だったので、 「自分で作りたい!」と思い、作り方を教えてもらって作りました。

作り方はここを参考にしました。
夜な夜なこどもが寝た後にちまちまちまちま作っていたので・・・制作期間1か月弱かかりました。
作っているうちになんだかたくさんパーツができたので、自分用の髪飾りもおそろいで作ってみました♪

七五三髪飾り

七五三髪飾り4

着付け・ヘアセット

まず、薄毛の娘のヘアスタイルをどうするかという問題ですが、自分ではセットしてあげられないので美容院にお願いしようと思いました。
美容院もたくさんあるのでどこの美容院にしたらいいのかな、と悩みましたが、神社の近くにある美容院に事前に一度おうかがいし、 この髪の毛の量・長さでなんとかなるかどうかを見てもらいました。
その際、自作の髪飾りも持参し、つけられるかどうかも確認しました。
3歳半になるのに髪の毛の量も長さもない子なので、髪型については「こんな感じにしてほしい」なんて要望はできるはずもなく、この毛で出来る限りでおまかせでお願いしました。
いったいどんなスタイルになるのかと不安でしたが・・・ 当日はまずコテでくるくると巻いてからフワフワ~とありったけの毛でボリュームを出してくださいました。

七五三薄毛髪型

娘の着物は、3歳ということで帯は結ばず被布を着るので着付けをしたことがないわたしでも着せられました。
フルセットの商品だったので、腰上げ等はされていたので本当に簡単に着せることができました。

さすがに自分の着物は自分では着れないので、自宅まで出張で着付けとヘアセットをしてくれる方を知り合いに紹介して頂き、お願いしました。

写真撮影はどうするか

七五三の撮影といえば「スタジオ〇〇〇」等での撮影がまず思い浮かびますが、個人的に「スタジオ〇〇〇」での撮影はあまり好みではないため、毎年年賀状用の写真の撮影等をお願いしている個人のカメラマンの方に、当日神社まで来てもらっての撮影にしました。
料金も「スタジオ〇〇〇」等とそんなに変わらないです。
これだとスタジオのようにかしこまった感じではなく、自然体を撮影してもらえるし、神社というロケーションも最高です。
ただしお天気が悪いと最悪ですが・・・

どこの神社にお参りするか

七五三神社

基本的には氏神様にお参りしたらいいみたいですが、 まわりの人に聞いてみたところ特に「氏神様」は気にせずに行きたい神社に行っているようなので、我が家は毎年厄払い等のお世話になっている神社に行くことにしました。

京都は有名な神社が多数あり、神社によってご祈祷の仕方やもらえるもの(おもちゃ等)、ご祈祷料の最低金額もさまざまなようです。
また11月は紅葉の季節ということもあり、土日祝は人気のある神社は観光客でごった返すうえに、ご祈祷も一度にたくさんの人を入れて したりするので時間もとても長くて大変だそうです・・・ 時間帯によっては空いてることもあるみたいで、夕方のほうが断然空いているようです。

うちは平日に行ったので人も少なく、ご祈祷もわたしたちの他にもう1組だけでした。

七五三をした友人に聞いた 神社別口コミ

  • 上賀茂神社 とりあえずご祈祷後にもらえるおもちゃが豪華!たくさんの種類がありその中から選べる。
  • 今宮神社 ご祈祷は一組ずつ、普段は入れない神殿の中まで入れてもらえた。おもちゃは上記神社のように選べることもなく、クレヨンだった。
  • 平安神宮 京都市内全域の氏神様らしい。おもちゃは豪華だけど、ご祈祷は神殿の中には入れてもらえず、外にある特設テントのような場所だったので厳かな感じではない。
  • 松尾大社 ご祈祷は神殿の前でしてもらったが、建物内ではなかったのでとても寒かった。おもちゃは選べるがご祈祷料ごとに分けられていたためご祈祷料を低くするとそれなりの、ご祈祷料を奮発するとそれなりのものになる。自分たち以外にも一緒にご祈祷される方がいるとなんとなく恥ずかしい。

お参りに両家のおじいちゃん、おばあちゃんを呼ぶか

はじめは家族3人だけで行こうかと思ったりもしたのですが・・・
うちの場合両家とも京都市内に住んでおり、こういった行事ぐらいでしか集まることもないので、せっかくなのでおじいちゃん、おばあちゃんにも来てもらうことにしました。

七五三3歳4
友人は、両方呼ぶと自分たちの精神的負担が増えるし嫌だ、ということで片方づつ2回お参りに行った、と言っていました。

お参り後のお食事会

両家のおじいちゃん、おばあちゃんも呼ぶというこにしたので、お参りが終わった後のお食事会をどうするか、という問題が発生します。
昨年七五三をした友人は自分たちでお店も決めて、食事代も全て自分たちで払ったと言っていたので、どうしたものかと悩んでいたところ、義理の母が「七五三のお祝いに一席もうけよか」と提案してくれ、お店も神社の近くにあるところを探してくれました。お代も全て支払ってくださいました。ラッキー♪

お参り後、自宅に仕出し弁当を頼んでみんなで食べたよ、という友人もいました。

七五三和食