内職収入40倍差

内職の収入差を生む原因

何故、こんな非常識な工賃差があるのか?

先日、内職 口コミ情報という記事をまとめていて不思議に思いました。下は、その抜粋です。

単価

Aさん「1個=50銭」

Bさん「1個=20円ぐらい」

AさんとBさんは同じ会社でお守りを作る内職をしています。同じ会社で、同じ工程の内職なのに、Aさんは1個50銭、Bさんは1個20円です。内職さんの技術や丁寧さなどで単価設定が異なる事は珍しくないですが、さすがに40倍の差は不自然です。

 

通称「内職オバチャン」の存在

内職流通経路

学識名は分かりませんが、多くの人が「内職オバチャン」と呼んでます。内職オバチャンは、会社から内職を引き受け、それを近所の内職さんへ分配して完成させ、納品します。自分で人を集めて、大量の仕事を請負ってくれる内職オバチャンは、企業側にとっても非常にありがたい存在です。

 

内職オバチャンのマージンが原因

内職オバチャンは、自ら求人し、管理し、請け負った仕事に対して責任を持つという価値ある仕事をしているわけですから、その価値に対して報酬を得るのは当然の事です。しかし、お守りづくりのAさんに対しては、あまりにマージンを取りすぎました。20円の仕事で内職さんに50銭しか渡さないというのは限度を超えています。

Aさんの書いたコメントに以下のような内容があります。

悪いトコ

Aさん「アイロンも、アイロン台もノリがついて汚れた。集配は自分でしなければならなかったが、会社側の時間指定のタイミングが細かくて困った。ノルマがきつかった。細かい作業すぎて息がつまった。」

内職さんが自分で集配するにも関わらず、会社側が時間指定を細かく指定する必要性はあまりないと思うので、この時間指定は内職オバチャンの指定と思われます。

良いトコ

Aさん「うーん・・・」

Bさん「コンスタントに仕事があった。集配してくれた」

対してBさんは、会社に集配してもらっています。

 

時々、AさんとBさん宅に集配業務をしていた元社員の話

「すごく可哀そうだと思ったが仕事上、言うわけにはいかなかった」

 

内職の相場をつかむのは難しい

京都だけあって、お守りづくりや人形づくり、帯仕立てや和裁士さんの話はよく聞きますが、一人や二人の話で実態は分からないものです。お守りづくりのAさんは、内職に対してかなり否定的な事を書いてますが、Bさんは「仕事がコンスタントにあった」など肯定的な点も書いています。やはり、一度は自分で会社に足を運んで、面談で話をよく聞いてからお仕事を選ぶ事をお勧めします。